ものづくりの上流から下流まで携わる仕事
技術開発の仕事は、当社独自の技術や先進的なシステムを構築するために、技術的なトレンドを把握。最適な材料や工法、設備を用いて、お客さまの役に立つ製品をタイムリーに開発することです。具体的には新製品の企画、提案、設計、特許調査出願、試作、評価など、ものづくりの上流から下流までトータルに携わっていきます。
お客さまの要望に製品で応え、感動してもらったとき
お客さまと直接会ってコミュニケーションを取る機会が多いのが、技術開発の仕事の特徴です。そのコミュニケーションの中でお客さまの真のニーズを掘り起こし、製品に反映するのが使命。開発においては、提示されるさまざまな条件を考慮し、お客さまも考え付かなかったような提案をすることで、驚き、喜んでいただくことがやりがいです。そのためには従来の方法論に頼るのではなく、チャレンジングな試みをする姿勢も大切です。あきらめず、粘り強く開発を続けることで成果が出たときは、大きな喜びを感じることができます。
「もの」と「人」の両方をしっかりと見つめられる人
新製品の開発においては、さまざまなことに興味を持ち、自分自身で調べ、アイデアの引き出しをたくさん持つことが重要です。技術は常に進歩しているので、アンテナを張り巡らし、常に新しい情報を得ようとする姿勢が求められます。また、物事を一方向からではなく、多角的に見ることができることも技術開発において求められる資質の一つです。
技術開発はものを創る仕事ですが、ものを使うのはあくまでも「人(お客さま)」です。だからこそ、お客さまの立場になって物事を考え、謙虚な気持ちで仕事に向き合うことが大切です。